FX徹底比較TOP > ファンダメンタルと相場
ファンダメンタルが経済的な要因でいくつかの要素がありますが、
それぞれが独立している訳ではなく、関係性をもっています。
前項でファンダメンタルで相場が変動する3つのポイントを挙げましたが、
それらにも深い関係があります。
例えば景気が良いか悪いかを判断するポイントして、
様々な景気判断指標が発表されます。
具体的にはGDPや雇用統計、小売売上高、etc・・・・
こういった指標が軒並み悪化すれば景気が下降していると
判断されます。
難しい仕組みは抜きにして景気が下降すれば、
法人の収益は下がり、設備投資や雇用も悪化していきます。
その際に銀行の借り入れが鈍り、更に景気が減速します。
となると、次に来るのが金利です。
国は景気が悪くなれば金利を引き下げて資金を供給する事で
景気の減速を抑えようと考えます。
つまり、景気と金利は連動性を持っていて、
金利政策や景気対策を行う政府高官や中央銀行の関係者の
発言は重視されるという事です。
毎日発表される経済指標は、そういった先の流れを示す要素なので
発表されるごとに為替相場に影響を与えている訳です。
そういった関係性に加えて、現在の日本円を考えた場合に
日本は長く超低金利の政策を続けてきましたから、
日本円を売って外貨を買う事で高い金利を得る事ができました。
しかし。海外の景気が減速し金利が下がると
日本円と海外通貨との金利差メリットが薄くなり、
それを解消するために円が買われる傾向があります。
よくアメリカの株価が下がり、つられて日本株も安くなった場合でも
円高に動くのはそういった要素もある為です。
これは世界的に見ても低金利な日本円の場合、
ユーロや加ドル、豪ドルでも同様の事が言えます。
経済指標と金利、株価、為替レートと全てが連動して
毎日の相場を決めています。
しかし、だからといって経済に詳しくなる必要はなく、
関係性を知っていれば、それでFX取引には充分です。
細かい分析や先の見通しは多くのFX業者による
専門家のレポートをみれば問題はないものです。
後はそういった情報を取捨選択する事が大切ですが、
経済学者だからFXで必ず利益を出せる訳でもないので、
ファンダメンタルだけでなく、全体的に相場を判断しましょう。